グッドシチズンテスト(Good Citizen Test)とは?
このテストは、家庭犬とその飼い主を対象とした認定試験です。
アメリカンケンネルクラブ(AKC)で行われている、Canine Good Citizen Test を参考とし、テリー・ライアン氏(当協会理事・全米家庭犬しつけインストラクター協会元会長)らにより、日本の生活習慣等に適合させたものに作り上げられました。
試験の目的は以下の通りです。
①家庭犬飼い主に対し、しつけの目標を提示し、啓発することにより、しつけの意識を高めること
②飼い主が、社会的責任をより一層認識し、犬と飼い主の幸せな関係を築いていくこと
③家庭犬のしつけの基準・方法に関して、客観的な尺度を提供すること
④一般に広く受験の機会を提供することにより、国民各層における家庭犬のしつけの必要性と、飼い主の責任に対する意識を高めること
1994年から、グッドシチズンテストを年間2シーズン(春~夏・秋~冬)開催、通算69回実施しています。
これまでに6,481組が受験し、1,651組が合格、内1,466組※が認定されました。
(2022年7月20日現在) ※更新認定者を含む
日本各地(下記地図参照)で、春と秋に開催をしております。
ぜひお近くの会場で、愛犬と一緒にチャレンジしてみませんか?
これからGCTを受けてみようかとお考えの方は、是非ともご一読下さい。
グッドシチズンテストのルールについて
テストは全部で15項目あります。
ただし、これ以外に会場内などで不適当なことがあった場合は、ジャッジの判断により不合格になる場合があります。
テストの内容や失格事項などにつきましては、レギュレーション(合否判定の基準)に明記されておりますので、必ずご確認下さい。
※下記よりダウンロード出来ます。
【重要】GCTを受験される皆様へのお願い
最近、「合否判定の基準」(レギュレーション)が変更になっていることをご存じなく、本試験において不合格になっている方が増えてきております。
特に、テリー先生著「トレーニング・ザ・ケーナイン・グッド・シチズン」のみを、お読みになっていらっしゃる方は、最新の「合否判定の基準」をご確認下さいますよう、お願い申し上げます。
最新版は、協会事務局までご連絡いただければ有料で(会員は無料)お送り致しますし、ホームページから無料でダウンロードできます。
※上記のPDFファイル 【グッドシチズンテスト レギュレーション】をダウンロードして下さい。
ペットビジネスを始められる方にも・・・
受験資格・申込手続き・諸費用について
★本試験 | (税込) |
同じ会場で もう1頭の受験 |
一般 |
6,600円 |
+4,400円 |
当会会員 | 3,300円 | +1,100円 |
★模擬試験 | (税込) |
|
一般 |
6,600円 |
|
当会会員 | 4,400円 | |
学生 | 2,750円 |
当会法人会員 所属学生の方 |