犬と人間の関係学

7/6 犬にまつわる時事問題 ~社会で課題となっている「犬問題」について知る~

講義概要(予定)

 

犬は私たち人間の「最良の友」と呼ばれ、とても親しみのある動物である一方、社会問題の渦中に置かれたり、メディアの注目の的となることもしばしばあります。今回は、そんな犬たちにかかわる最新の時事問題について考え、私たち人間と犬との関係を改めて見つめ直します。具体的には、下記のような時事問題を扱います。

 

◆ ミックス犬が横行するペット市場 ― 何が問題か?オンリーワンを欲しがる人々について考える

◆ 最近の咬傷事故に思う ― 飼い主責任って何?

◆ 珍しい犬種 ― 大谷選手のコーイケルホンディエの報道からみた、自分も欲しいという人々が増えることの問題点

◆  ペットツーリズムとは ― 最近の飛行機事故から、犬を航空機に同乗させる際に検討しなければならないことについて考える

 

この回では、上記のような時事問題において、犬たちがどのように扱われているか、問題の本質はどこにあるのか整理します。

「犬」にまつわる時事問題をみていくことによって、社会における犬に対する価値観や犬の立ち位置、さらには飼養管理者としての責任のあり方など、犬と人間社会の関係性の本質が見えてくるのではないでしょうか。このような角度から犬と人間の関係を見つめ直す機会として、愛犬と生活を共にする方々はもちろん、犬に携わるお仕事やご活動に従事している方々にも本オンラインセミナーをご活用いただければと思っています。

★ 講師 ご紹介 : 山﨑 恵子

一般社団法人優良家庭犬普及協会常任理事。

一般社団法人アニマル・リテラシー総研代表理事。

 

国際基督教大学教養学部人文学科卒。

獣医師の娘であるという生い立ちから動物と人間の相互作用に関心を抱き、1989年の「人と動物の関係に関する国際組織(IAHAIO)」のモナコ大会に始まり、その後3年ごとに開催される大会に毎回出席し数多くの発表も行ってきた。IAHAIOの元理事でもある。

 

80年代半ばから動物介在活動・療法の情報機関のパイオニアである米国デルタ協会(現ペットパートナーズ)の会員となり、その後協会認定のボランティア教育インストラクターとなり、日本唯一のインストラクターとして多くのボランティアに長年にわたって情報を提供してきた。

 

また、いくつもの動物介在プログラムの立ち上げをコーディネーターとして支えてきた。現在は協会を離れ、一般社団法人アニマル・リテラシー総研を創設し、同法人の代表理事として、独自の教育カリキュラムを立ち上げさらなるボランティア育成を進めている。動物との接点に関しては、犬猫のみならずモルモットやウサギなどの小動物の飼育経験も豊富である。

 

 

 

【 日程 】 

2024年7月6日(土) 19時-21時

 

【 形態 】 

オンラインでの開催となります。

 

【 講師 】

山﨑恵子

一般社団法人 アニマル・リテラシー総研 代表理事

一般社団法人 優良家庭犬普及協会 常任理事

 

【 受講料 】

一般    2,750円(税込)

当会会員   2,530円(税込)

 

【 主催 】 

一般社団法人  優良家庭犬普及協会

 

【 共催 】 

一般社団法人 アニマル・リテラシー総研

 

【 申込み 】

①下記のお申込フォームから

②必要事項を記載してFAX(042-626-2227)で送る

 

また、上記の方法がうまくいかない方は、

下記の必要事項をご記入の上、info@cgcjp.com までお申し込みくださいませ。

*なお hotmail / yahoo mail/ gmailをご利用の方はこちらもご参照ください。

 

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