犬と人間の関係学
11/30 グッドシチズンテストの歴史~認定試験のあり方を考える
講義概要
当会では、「社会のお手本となる飼い主と犬のペア」を世に出すことを通して、犬と人間がより快適に暮らせる社会作りや、家庭犬とその飼い主の社会的な地位の向上を目指してまいりました。その主力事業の一つとして、家庭犬とその飼い主を対象とした認定試験である「グッドシチズンテスト」を長年実施してまいりました。
しつけや飼い主責任に関する意識を高め、社会を啓発し、その延長線上に犬と飼い主のより幸せな関係性を築くお手伝いができるよう始めたこの認定試験制度ですが、今回のセミナーでは、このグッドシチズンテストの歴史を振り返り、認定試験のあり方やその変遷について考えることにより、犬と飼い主にとっての社会生活や幸せ、さらには飼い主責任のあり方などについて見つめ直すきっかけとなるようなお話をお届けできればと思っています。
具体的には、下記のようなポイントについてお話をさせていただく予定です。
- (一社)優良家庭犬普及協会のグッドシチズンテスト(GCT)、いつ始まったの?何故このような認定試験制度が作られたの?
- テリー・ライアン氏の功績と影響
- 旅行会などで示したい、本当は「優良飼い主普及協会」!?
- 認定試験のルール作りとその変遷
犬と人間がより豊かに共に暮らすことができるような社会には、マナーや飼い主責任などに関するより高い意識が必要不可欠です。本オンラインセミナーが、このような観点から犬と人間の関係を見つめ直すきっかけとなれば幸いです。
愛犬と生活を共にする方々はもちろん、犬に携わるお仕事やご活動に従事している方々にも本セミナーをご活用いただければと思っています。
★ 講師 ご紹介 : 山﨑 恵子
一般社団法人優良家庭犬普及協会 常任理事。
一般社団法人アニマル・リテラシー総研 代表理事。
国際基督教大学教養学部人文学科卒。
獣医師の娘であるという生い立ちから動物と人間の相互作用に関心を抱き、1989年の「人と動物の関係に関する国際組織(IAHAIO)」のモナコ大会に始まり、その後3年ごとに開催される大会に毎回出席し数多くの発表も行ってきた。IAHAIOの元理事でもある。
80年代半ばから動物介在活動・療法の情報機関のパイオニアである米国デルタ協会(現ペットパートナーズ)の会員となり、その後協会認定のボランティア教育インストラクターとなり、日本唯一のインストラクターとして多くのボランティアに長年にわたって情報を提供してきた。
また、いくつもの動物介在プログラムの立ち上げをコーディネーターとして支えてきた。現在は協会を離れ、一般社団法人アニマル・リテラシー総研を創設し、同法人の代表理事として、独自の教育カリキュラムを立ち上げさらなるボランティア育成を進めている。動物との接点に関しては、犬猫のみならずモルモットやウサギなどの小動物の飼育経験も豊富である。
【 日程 】
2024年11月30日(土) 19時-21時
【 形態 】
オンラインでの開催となります。
【 講師 】
山﨑恵子
一般社団法人 アニマル・リテラシー総研 代表理事
一般社団法人 優良家庭犬普及協会 常任理事
【 受講料 】
一般 2,750円(税込)
当会会員 2,530円(税込)
【 主催 】
一般社団法人 優良家庭犬普及協会
【 共催 】
一般社団法人 アニマル・リテラシー総研
【 申込み 】
①下記のお申込フォームから
②必要事項を記載してFAX(042-626-2227)で送る
また、上記の方法がうまくいかない方は、
下記の必要事項をご記入の上、info@cgcjp.com までお申し込みくださいませ。
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